人口1300万人の電子工業都市、深センは20代サラリーマン主力でスマホの巨大市場 | 定年ジョイ - 卒サラ起業塾

人口1300万人の電子工業都市、深センは20代サラリーマン主力でスマホの巨大市場

tablet中国で重化学工業以外を専門にして大躍進を遂げた工業都市、深センは広州と香港の間(香港寄り)にある都市だ。1980に経済特区に指定される前は人口数万人の漁村だったそうだが、今や人口が東京を上回る近代的な大都会だ。

アップルのiPad、iPhoneの製造委託工場がある都市として有名になるまでは知らない人の方が多かったのではないかと思う。

「中国の秋葉原」と呼ばれる「華強北電気街」があることでも知られるが、5月の連休を利用して秋葉原ショッピングならぬ華強北ショッピングに行てきた。

驚いたのはその規模だ。現在の秋葉原はオタク文化の中心地とかAKB48の本拠地だが、日本の電子工業を支える街の面影はない。ソ連の大使館員が秋葉原の部品屋で日本の電子部品(兵器製造に欠かせない)を買い漁った時代(バブルのころだったか・・・)は遠い昔だ。

華強北の電子部品街は最盛期の秋葉原の10倍ぐらいだろうか。最盛期の秋葉原と違うのは、中古部品が幅を利かせているということ。安い人件費のおかげで、中古電子機器から部品を取り外して検査し再販する業態が成立し、新製の部品と競合しているのだ。

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華強電子のビルの一つ(中には巨大な売り場が)こんなビルが林立している

電子部品よりもすごいのが携帯・スマホ・タブレットの市場だ。深センから中国全土や全世界に販売されているわけだが、深センだけでも1300万人という大市場だ。日本と違って、深センの1300万人は全員が若手従業員といってもいいほどだから、人口の大半が、スマホ需要家といえる。

1300万人全員が若手というのは大げさと思われるかもしれないが、時間帯を問わず地下鉄(最低区間運賃は33円程度)に乗ると、ほぼ全員が20代(それも大半が20代前半)で、たまに40才以上の人を見かけると、「うわぁ、年寄りがいる!」という感じで目立つのだ。

総じてファッション好きで、東京の女の子のように洗練されていないので、超ミニや冒険ファッションがゴロゴロしていて見るだけでわくわくする。

秋葉原では、たまにメイド服の50才がらみの女性を見かけたりするが、コスプレを除くと冒険というほどのファッションは殆ど見かけず、退屈だ。

日本の若者と同じく、地下鉄ではみんなスマホばかりやっているが、日本と比べて、大画面のスマホが多い。

「ひと月2,3万円の給料で大画面のスマホが買えるわけないだろ?」と思うだろうが、スマホが安いから実際に買えるのだ。

今回の旅行では「中国製の新しいモデルのタブレット」を買うのが目的の一つで、結局、10インチでクワッドコア(グラフィックは8コアで超速い!)のWifi専用タブレット1台と、7インチの3G(SIMフリー)デュアルコアのタブレット(電話としても使える)を2台購入したが、購入金額は3台合計で1400元(23,000円)だった。

色々ショップを見た挙句、英語の話せるしっかりした女性がやっている店舗で買ったのだが、「ところで君、何才か聞いていいかな?」と言ったら「ハタチよ。」とのことでびっくり。しっかりしているので24才ぐらいと思った。「おじさんの年齢も教えて」と聞かれて「61だよ」というと、「ウッソー、55ぐらいと思った。」 せいいっぱい若作りしてきたのに、49ぐらい言ってくれよ、と感じた。

shopgirl陳雪玉ちゃん20才 毎日この店に通った

彼女のような深センの若者は、最新モデルのスマホが買えるまでは、安い携帯・スマホでやっていける。中古部品をアセンブルして安いスマホ・携帯を製造している業者がゴロゴロいる。最盛期の秋葉原が幅を利かしているころの日本ならそれぐらいのガッツのある起業家がいただろうが、今の日本にはそこまでできるやつは見かけない。

「老人用携帯」という文字が大きめの携帯電話を69元(1,200円)でバナナのようにたたき売りしていた。

日本と違って面倒くさくて馴染めない点:

ショップでは価格表示が殆ど無い。「これいくら?」と聞くと逆に、「いくらにしてほしいの?」と聞かれる。そこで「そっちから先に言ってよ。」というと、市場価格より何割か高い価格を言われる。その時点で買い手は「いくらなら買ってもいいよ」と言わなければならない。私は950元と言われたので600元と言ったところ、一気に750元まで落としてきて、結局オマケをつけてもらって700元で買った。

中国での最安値(日本で言うと価格コムの最安値、よりももっと安い、というのは、中古部品で作ったコピー商品がオファーされることがあるので)を調べたうえで買いに行かないと、2万円のものを3万円で買わされることになる。それでも日本で買うよりより安いのだが。

深センの老街というショッピング天国で有名な場所のホテルに4泊し、毎日地下鉄に乗って華強北の電子市場地区に通い詰めたが、ショックだったことがひとつだけある。最終日は5月1日のメーデーで地下鉄も満員だった(全員20代!)のだが、若い男の子(大学生ぐらいだろうか、イケメンで賢そうな子)が立って席を譲ってくれたのだ!「イヤイヤ」と言ったところ、中国語で「私はもうすぐおりますからどうぞ座ってください(私は中国語は全然わからないのであくまで想像)」と丁寧に言われたので、シェーシェーと言って座った。

すがすがしい男の子に出会って心が洗われるような、自分の人生の黄昏を思い知らされたような一日だった。

(この記事の要点) 日本のスマホの値段は今後バンバン下がること間違いなし。毎月100万円持って深センにスマホを買いに行って日本でヤフオクすれば、下手なアフィリエイトより儲かるだろう。


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こんにちは、びん郎です
今日は。若干写真が若作りですが(フナッジー改め)びん郎です。

びん郎とは?
高校時代に塾の教師が「びん郎(敏郎)か、しゅん郎(俊郎)か?」と聞いて「びん郎です」と返事したため。Googleで「びんろう」と検索すると、ヤシ科の植物「檳榔」と出るので気に入っている。

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商社マンとして8年間米国在住歴あり、メーカーで国際事業部門、バイオ、ヘルスケアの研究開発を経験。定年退職してインターネット起業。

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